防災用品はアイデアから6

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●ポリ袋
頭からかぶれば防煙になる。雨が降ったときには首と手の穴を開けて雨ガッパに。ダンボール箱の中に入れて即席のトイレにすることもできる。水を運ぶにも役立つし、穴をあければ簡易シャワーにもなる。わざわざ買わなくても、スーパーでもらうビニ-ル袋をストックしておけば、十分に用は足りる。ゴミ袋でもいい。
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●新聞紙
袋のあいたところに適当に突っ込んでおけばよい。ものを包むのにも使えるし、格好の断熱材なので防寒にも役立つ。地面に一枚敷くだけで全く違う。火をつけるときにもよく燃えるので便利だ。
●タオルなど
タオル、トイレットペーパー、ティッシュペーパーは必需品だ。
【枕元に置くもの】
●スニーカー、地下足袋
すぐ履けるように、ヒモ式でないものがいい。就寝時の地震の場合「せめて靴を履いていれば」という声が多かったことは大いに参考になる。避難時には部屋の中はガラスの破片が散乱していると思ったほうがいい。運よく外に逃げ出せたとしても、ビルや住宅の窓ガラスが飛散し道路はガラス破片の海となっている。そんな中を裸足で歩けるはずもない。できれば底の厚い、しっかりしたものを準備したい。常に枕元のすぐ履ける位置に置いておくことが大切。
●ヘルメット、防災頭巾、ヘッドライト
フルフェイスのヘルメットがよい。顔の部分を覆っていないものだと、火災時に煙や熱で目、頬をやられる。アイスホッケーやローラースケートなどスポーツ用のヘルメットもいい。ヘルメットの上に防災頭巾をかぶるとさらによい。長さは首筋を守るために肩にかかるぐらい必要。頭に付けられるヘッドライトを忘れずに!
●バール
ベッドの下に置き、開かなくなった扉をこじ開けるのに役立つ。ノコギリも救出用具として役立つ。

防災用品はアイデアから5

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●ウエットティッシュ
水がないときに頼りになる。体の汚れはもちろん、食器の汚れもふきとれる。ケガの洗浄だってできる。阪神・淡路大震災のときも、「今、ほしいものは何か」の上位にあった品物である。
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●現金
小銭で5万円くらい持つ。1,000円札、500円玉など。これで無事のコンビニや自動販売機を使える可能性がある。1万円札は持っていても相手に釣銭がないこともあり得る。10円玉はできるだけ多く用意したい。公衆電話では、100円玉か10円玉かをセンサーがキャッチするのだが、通常電源が切れてしまえばセンサーは使えないので100円玉は使えない。テレホンカードも読み取り機能は通常電源を用いているので使えない。
●防煙マスク
火災で一番怖いのは煙だ。煙の中を逃げる際の手立ても考えておきたい。もちろん濡れタオルを口と鼻に当て体を低くするだけでも違う。防煙マスクとして「ライフカプセル」という商品や、ポケットに入る大きさで、イザというとき頭からすっぽりかぶって煙を防ぐ「ポケットガード」というものが商品化されている。非常に小型のものなので持ち運びにも便利だ。
●避難はしご
二階から逃げるときにこれほど役立つものはない。金属性は重いので、縄ばし琴」か避難ロープがいいだろう。しかし、お年寄りや女性ではロープ一本で降りるのは大変かもしれない。縄ばしごのほうがいい。必要な長さを測ってから購入しておこう。
●ロープ
縄ばしごを準備してもロープは必ず別に用意しよう。家財を引っ張り出すにも、倒れそうなものを柱に縛りつけるのにも、二階からケガ人を降ろすのにも、ましてや自分が降りるのにも、ロープが一本あれば助かる。赤ちゃんをおぶって逃げることもできる。避難所でも、洗濯ロープにもなるし、大きな布があればカーテンにもなるし、シートをかけてテントにもなる。一巻き必ず用意しておきたい。
●マジックペン
家族がたとえバラバラになっても、自宅のあった場所に何らかのメッセージを残しておけば連絡がとれる。閉じ込められて身動きができないとき、手近のものに「ヘルプ」と書いて外に投げ出すこともできる。

防災用品はアイデアから4

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●携帯用カイロ
小さな「ホカロン」のようなものをたくさん準備しておきたい。寒い季節には心強い味方だ。
●眼鏡
寝るときに枕元に置いておくのとは別にスペアの眼鏡を用意しておくとなおいい。強度近視の人など、眼鏡がなくては行動がままならない人には必須のグッズだ。注意しなくてはならないのはコンタクトレンズを使用している人。予備のレンズ、洗浄液などを入れておくこともよいが、水がないこともある。目にけがをするかもしれない。眼鏡も別に用意しておきたい。
●入れ歯
避難所にはおかゆはないと思ったほうがいい。おにぎりや仕出し弁当となると、入れ歯がなければ文字通り歯が立たない。眼鏡と同様に入れ歯もスペアが必需品である。
●救急袋
災害時にはケガをしても病院に行くこともままならないことだってある。急場の診療所が開設され、医師や看護婦がいても、ケガ人や病人でごった返しているだろうし、そもそも肝心の医薬品がないという事態も当然あり得る。最少限の医薬品は準備しておくことだ。それぞれビニール袋にくるんだうえで救急袋に入れておこう。消毒液、傷薬、一二角巾、ガーゼ、包帯、脱脂綿、絆創膏、油紙、胄腸薬、下痢止め、鎮痛剤、湿布、体温計、はさみ、ピンセット、とげ抜き、綿棒、安全ピンなど。とくに風邪薬は忘れないようにしたい。阪神・淡路大震災のときもインフルエンザが大流行している。また、持病のある人は、薬を忘れないこと。病人用の薬は意外と忘れやすい。小さな子供は避難所暮らしなどでストレスがたまると下痢を起こしやすい。準備があるにこしたことはない。やけどの手当や止血、骨折や打撲、捻挫の手当、特に内出血は外傷がないため手遅れになりやすい。適切な応急処置の知識を日ごろから知っておくことが大切である。
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●生理用品
ティッシュやトイレットペーパー同様、生理用品もしっかり備えておきたい。後始末用のビニール袋、紙袋と一緒にしてまとめておくとよい。小さな子供のいる家庭では紙おむつも準備しなくてはならない。

防災用品はアイデアから3

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●食料
最低三日間、食いつなげるだけのもの。歩きながらでもかじれるタイプのものがよい。カンパン、ビスケット、チョコレート、キャンディなど、かさばらず、軽く、栄養価の高いものを準備する。カロリーメイトのような栄養食は最適だ。赤ちゃんのいる家庭では粉ミルクを忘れずに。
●水
一日に大人が必要とする量は三リットル。とりあえず小型ペットボトルのミネラルウオーターを数本準備したい。缶入りの非常用飲料水もいいが、少しでも軽いペットボトルがいいだろう。空いたペットボトルは、もちろん新しい水も入れられるし、短く切って、ロウソクの風よけにもできる。二重にしたポリ袋に水を入れ、口をしばっておくのもよい。そのまま凍らせて保存しておくこともできる。小さな袋ならポケットに入れて運べる。
●携帯用浄水器
飲料水がどうしても入手できないときに役立つ。ストロー型で二五○○円ぐらいのものがある。
●ロウソク、マッチ
それぞれビニール袋に入れてしっかりと口を閉じておく。マッチにはロウを塗っておくと少々の水でも安心だ。風よけのフードがあるとなおよい。
●軍手
ガラスの破片や壊れた家具を片付けるときに手を保護する。やけどを防ぐこともできる。小さな火なら軍手をした手で消すことだって可能だ。閉じ込められたとき、手でガラスを割ることもできる。寒いときには防寒の役目も果たす。せめて家族の数の倍だけは用意したい。
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●厚手の靴下
たとえ靴がなくとも、靴下を履いていればそれだけでも違う。地震後は室内もガラスなど危険物が多く、ケガを避けるためには必須である。防寒にもなる。

防災用品はアイデアから2

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●液晶テレビ
これは少し値段も張り、贄沢といえば寳沢かもしれない。だが、阪神・淡路大震災での被災者の声を聞くと、テレビがあることはすごい効果があったという。ビジュアルでないラジオだけでは不安なのだ。火事が発生したという情報も、ラジオの音声だけでは危険な状況なのかそうでないのかがイメージしにくい。その点、画像情報は被害がどんな状況なのかが目で見てわかる。パニックから逃れられるという面では絶大の力を発揮するのだ。余裕があれば、液晶テレビを防災用品に加えておきたい。
●電池
せっかくの一フジオも懐中電灯も電池がなければ役に立たない。乾電池は必ず製造年月日を確かめよう。最近はリチウム電池など寿命の長いものもあるが、ごく普通のものは最長で一年ほど。普通のマンガン電池は安価だが寿命は短い。使用状況によっては一か月ももたない。また、使用していなくとも自然放電で寿命がくる。定期的に交換しておくことをおすすめする。
●携帯電話
これも液晶テレビ同様、賛沢といえるかもしれない。だが、電話線が寸断されたとき、携帯電話があれば連絡が取れる。携帯電話の本体はかなり安くなっている。問題は通話料が高いことだが、普段は使わなければいいのである。おまけにかかってくる分はダダである。ただしバッテリーが充電式だけなのはいけない。電池式のバッテリーパックも用意すべきである。
●ポケットベル
連絡を取るという面で威力を発揮する。「今、娘がどこにいる」ということぐらいの情報は十分に伝えられる。電池はけつこう長くもつので安心だ。
地震が起こってからでは遅い。建物設備の地震に向けた先行投資なら、←ここから情報を探せます。
●笛
倒壊した家屋に閉じ込められたとき、自分の存在を外部に知らせるのにこれほど役立つものはない。怪我をしたときに弱い息でも鳴る笛も販売されている。痴漢防止用のブザーでも役に立つ。鳴りだしたら止まらないが、それで助かれば幸いだ。

防災用品はアイデアから1

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いざというときに命が助かるか助からないかというのが、たった一つの品物を持っていたかどうかで決まることがある。笛を持っていたから、家の下敷きになっていたところを発見してもらえた、ということもあった。生き埋めになった人がホースを通して呼吸し、助かった例もある。「こんな物が」と思う道具が命を救うのだ。防災グッズというのは、結局は日常生活品だ。それをいかに上手に備えるか、いかに工夫して使うかがキメ手となる。例えば、今回、避難所で便利だったのがサランラップ。水が足りず食器が洗えないので、ラップを食器に敷いた上に食事を盛り、ラップを使い捨てる。また、キャンプ用品は防災用品として役立つものが非常に多い。以下の必要品目には入れてないが、寝袋、キャンピングテント、炊飯セット、水筒、照明セット、簡易コンロに固形燃料等I。防災用品としてだけ買うのはもったいないものでも、レジャーにも兼用できれば申し分ない。キャンプ用品を持っている人は、これらも一つにまとめ、玄関先、車のトランクなどに常時置いておくのがよいだろう。
対策はたくさんある。自分に合った方法を選ぼう。←ちなみにこちらからは多くの物件を見ることができます。対策を見て参考にしましょう。
【緊急避難用】
●懐中電灯
小型のもの。そして電池式のもの。携帯ラジオもついているなど多機能のものもあるが、緊急避難用にはシンプルで軽いものがよい。大きい幅をとるものを一つ持つよりも、ペンラィトタィプの小さいものを10本くらい持つことをすすめる。大きいものだとつぶされてしまって役立たないことが多いのだ。ダンスなどの上に置いておくのは厳禁。揺れで落ちてしまい、所定のところになければ余計にパニックに陥ってしまう。ヘルメットに取りつけるヘッドライトなどというのも便利である。懐中電灯はリュックの中以外にも、家のあちこちに置いておけばいざというときに役立つ。あとで必要なものを取りに来たときにも役立つ。気をつけなくてはならないのは、地震直後、家の中に入るときには、決してライター、マッチをつけてはならないことだ。ロウソクも厳禁。ガス本管が折れていたりボンベが破損してガスがもれていて引火する可能性が高い。
●携帯ラジオ
地震の規模、被害状況を知り、現在の状況を的確に把握して迅速に事態に対処するのに欠かせないのが情報である。大災害時にはつきもののデマにも迷わされなくてすむ。大きなラジカセは持ち運びに不便だし、電池もたくさん消費するからよくない。小さくて軽いもの、最低限AM放送が聞ければいい。大型のものは、余裕があればもう一つの持ち出し袋に入れよう。ウォークマンタイプの外部スピーカーがついていないものはおすすめできない。避難したみんなで一緒にラジオを囲んで情報を聞けることが精神的ショックをやわらげ、パニックを防いでくれる。

非常時持ち出し袋は2つに分ける

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せっかく準備した非常用持ち出し袋も、中身がゴチャマゼであってはいざというときに十分に役立たないことが多い。
「北側」と「水回り」は気を付けましょう。←参考にここのサイトからいろいろな間取りを見てみましょう。
避難用品といっても、緊急避難用と長引く避難所暮らし用では、必要とされるものが違ってくる。激しい揺れはひとまずおさまり、危険な家屋内から速やかに離れなくてはならない。このときに手にする持ち出し袋が機敏な行動ができないほど大きく重くては、それこそ緊急避難袋によって命を落とすことになりかねない。また、袋の中に本当に役立つものが入っていなかったら、何にもならない。緊急避難用の持ち出し袋には何を入れたらいいか。赤ちゃんがいる、高齢者が同居している、病人がいる等、家族構成によっても違ってくるが、とりあえず家族が三日間だけ生きのびること、そして不自由な思いをしなくてもすむものが入っていなくてはいけない。消防庁や各自治体が配布している「緊急避難グッズ」は大いに参考になるが、要は、家族が必要とするものかどうかである。危険な場所から逃げ、からだを守り、何とか食いつなげるかどうかがポイントだ。避難所暮らしが始まると、今度は狭く不便な避難所でいかに少しでも快適に生活できるかが問題になってくる。そのためのグッズはいきおい幅も取り、重量もあるものが出てくるだろう。日常生活のための道具がなければならないからだ。そこで、緊急避難用と避難所暮らし用と、持ち出し袋は二つに分けておく必要がある。緊急避難用は、いざというときにサッと手にとって持ち出せるように枕元に置いておきたい。脱出時に避難所暮らし用の袋も一緒に持っていければよいが、無理なときは後から取りに来てもいい。そのとき取り出せないということがないように、ベッドの下や柱のしっかりした押し入れの中などに防水用のシートやビニールにくるんで置いておく。庭先の物置きに入れておけば安心だ。家が火事に見舞われたときはあきらめるしかないが。ここでは、それぞれの持ち出し袋の中身で必要最少限と思われるものをご紹介しよう。もちろん、ここにあげるのは一例であって、みなさんがそれぞれに工夫していただきたい。ポイントは、緊急避難に本当に必要なものは何なのか、避難所暮らしに本当に必要なものは何なのかを考えることである。

自力救済が家族の命を救います

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阪神・淡路大震災で誰もが感じたことは、自分と家族の命は自らの手で守るしかないということだったのではないか。
有った方が良い設備やしっかり固定したり守ったりしなければならない設備もある。←いろいろな設備はこちらのサイトから確認してください。
阪神・淡路大震災では五四○○人を越える人が家屋や家具に押し潰されて亡くなっているが、運よく避難できた人も、今度は極端な水や食料、医薬品不足等に悩まされている。とくに高齢者の場合、せっかく食料や水、衣類等が配給されても、若い人と同じように長時間並んで待つということができず何も入手できなかったというケースもあったようだ。焼け出された家族をそんなひどい目に合わせてはならない。大袈裟なようだが、カンパン一つを用意していたかどうかが家族の生死を分けるのである。たまたま手近にあったバールのおかげでドアをこじ開けることができたという人もいる。バールは水や食料品のように緊急必備品というわけではないが、いずれにせよ、普段からの危機意識がわが家の防災対策の基本になければならない。避難所まで何とかたどり着ければ、市や県あるいは自衛隊等による救援があるだろうというのは考えが甘い。水道、ガス、電気は数日間、いやそれどころか何週間にもわたって止まってしまうのである。阪神・淡路大震災で見られたように、道路はズタズタに遮断されているから援助物質は大量にあっても、肝心の被災者の手に届かないのである。阪神・淡路大震災では、配給があるまで水も食料も口にできなかった人がたくさんいた。やっと配給がはじまっても、水も食料も極端に不足しており、「避難した初日はミカン一個だけ」とか「1つの弁当を三人で食べた」など、被災者の大半が空腹に苦しんだ。赤ちゃんがいてもミルクはなかった。あったとしても今度は暖める道具がない。入れ歯がなくて何も食べられなかったお年寄りもいたのだ。持病の薬を持ち出せずに苦しんだ人も少なくなかった。援助物資の配給が始まるまでには最低三日間はかかると覚悟する必要がある。したがって、三日間は自分の備蓄で生き残らなければいけない。もし備蓄がなかったら、それこそ食べるものにも事欠く状態になる。普段から防災対策を立てていた人とそうでない人とに大きな差が生じるのはここだ。その後は避難生活がはじまる。普段何でもなく使っていた水道やガス、電気やトイレ、いつでも商品があふれていたスーパー、コンビニも崩壊している可能性がある。「せめてアレだけでも持っていたら」と、後から嘆いてももう遅い。地震はいつどこで起きるかわからない。いざというときに備えて、当面の食料や生活必需品などの持ち出し品を準備し、まとめておくことが、あなたのそして家族の命を救うのである。対岸の火事感覚や、喉元過ぎれば熱さを忘れるであってはならない。

保険金を確実にもらうためには2

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生命保険金は加入者なり受取人が請求するのが原則になっている。たとえば満期保険金の場合、保険会社から通知が来ても保険証券が見当たらずつい請求し忘れていると、満期日から3年たつと時効となって満期保険金の請求権も消滅することになっている。この取扱いは、死亡保険金の場合も原則として同じ。こんなケースは非常に稀だとは思われるが、震災のような大混乱のなかでは起こらないともかぎらない。したがって、せっかくの生命保険を最大限に活用するためには、最悪の事態を考えて、わが家の保険がどうなっているのか家族全員に知らせておくべきだろう。万一の場合の手続きのしかたも確認しておきたい。そして、保険証券などの在り場所もやはり家族全員に教えておいたほうがよい。
●保険証券が焼失したらどうする?
地震は突然やって来る。イザというときのために準備万端怠りなくしていても、グラグラッと来た ら保険証券のことより我が身の安全をまず第一に考えるのが普通だろう。すると不幸にして、地震による火災で保険証券も届け出印もすべて焼失という事態にもなりかねない。そんな場合でも生命保険は下りるのだろうか?保険証券を焼失したり紛失した場合は「紛失届」を提出して、保険証券を再発行してもらうことになっている。そのうえで正規の手続きをとって保険金を受け取るわけだが、地震のような大災害の場合には、紛失届を提出した時点で保険金が下りるケースもあるようだ。
家具の固定方法について、改めて点検してみましょう。←こちらのサイトからたくさんの間取りや構造などを見られます。
一方、受取人が本人であるかどうかは、健康保険証や免許証、パスポートなどで証明することになるが、これらも焼失してしまうことも多い。つまり何も証明する手立てがないケースだが、この場合でも、保険会社に問い合わせて氏名、生年月日、加入内容等が確認できれば、とりあえず最高100万円までの死亡保険金は受け取れるようだ(阪神・淡路大震災の大手生保の例)。

保険金を確実にもらうには1

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日本人は貯蓄好き。老後資金のためにと、預貯金代わりに生命保険に加入する人も多いようだ。でも、生命保険の本来の目的は、やはり自分に万一のことがあったときに、遺された家族の生活費を手当しておくことだろう。つまり、自分のためというより家族のために加入するのが生命保険のはずだ。
地震列島日本では建物を建てる時、必ず地震を見越した設計をする。各種不動産知識は、←こちらをご覧ください。
●親がどんな保険に入っているかは家族全員に知らせておく
ところが、生命保険に加入していることを家族の全員が知っているとはかぎらないケースも多い。夫が加入している保険を奥さんが知らなかったり、逆に奥さんが加入している保険を夫が知らないということは普通は稀だろう。夫婦なら、死亡保険金の受取人を夫婦の一方にして契約するパターンが多いからだ。しかし、子供までそれを知っているかとなると、ちょっと疑問。まして、まだ幼い子供なら知るよしもない。阪神・淡路大震災のように大規模な地震が起きた場合には、たいへん不幸にして夫婦二人とも亡くなることもある。一家そろって亡くなるというケースも考えられるだろう。生命保険では、たとえば被保険者(生命保険の対象者I加入者)である夫と、死亡保険金の受取人である妻がそろって亡くなった場合、妻の法定相続人がその死亡保険金を受け取る権利を相続することになっている。つまり子供がいれば、当然その子供が法定相続人だから、夫(父親)が加入していた生命保険の死亡保険金は子供が受け取ることになる。仮に、子供も一緒に亡くなった場合は妻の親が受取人に、妻の親がすでにいなければ夫の方の親が受取人に・・・。というように、ちょうど相続の場合の法定相続人が決まる順序で保険金の受取人も決まってくる。