保険金を確実にもらうためには2

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生命保険金は加入者なり受取人が請求するのが原則になっている。たとえば満期保険金の場合、保険会社から通知が来ても保険証券が見当たらずつい請求し忘れていると、満期日から3年たつと時効となって満期保険金の請求権も消滅することになっている。この取扱いは、死亡保険金の場合も原則として同じ。こんなケースは非常に稀だとは思われるが、震災のような大混乱のなかでは起こらないともかぎらない。したがって、せっかくの生命保険を最大限に活用するためには、最悪の事態を考えて、わが家の保険がどうなっているのか家族全員に知らせておくべきだろう。万一の場合の手続きのしかたも確認しておきたい。そして、保険証券などの在り場所もやはり家族全員に教えておいたほうがよい。
●保険証券が焼失したらどうする?
地震は突然やって来る。イザというときのために準備万端怠りなくしていても、グラグラッと来た ら保険証券のことより我が身の安全をまず第一に考えるのが普通だろう。すると不幸にして、地震による火災で保険証券も届け出印もすべて焼失という事態にもなりかねない。そんな場合でも生命保険は下りるのだろうか?保険証券を焼失したり紛失した場合は「紛失届」を提出して、保険証券を再発行してもらうことになっている。そのうえで正規の手続きをとって保険金を受け取るわけだが、地震のような大災害の場合には、紛失届を提出した時点で保険金が下りるケースもあるようだ。
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一方、受取人が本人であるかどうかは、健康保険証や免許証、パスポートなどで証明することになるが、これらも焼失してしまうことも多い。つまり何も証明する手立てがないケースだが、この場合でも、保険会社に問い合わせて氏名、生年月日、加入内容等が確認できれば、とりあえず最高100万円までの死亡保険金は受け取れるようだ(阪神・淡路大震災の大手生保の例)。