保険金を確実にもらうには1

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日本人は貯蓄好き。老後資金のためにと、預貯金代わりに生命保険に加入する人も多いようだ。でも、生命保険の本来の目的は、やはり自分に万一のことがあったときに、遺された家族の生活費を手当しておくことだろう。つまり、自分のためというより家族のために加入するのが生命保険のはずだ。
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●親がどんな保険に入っているかは家族全員に知らせておく
ところが、生命保険に加入していることを家族の全員が知っているとはかぎらないケースも多い。夫が加入している保険を奥さんが知らなかったり、逆に奥さんが加入している保険を夫が知らないということは普通は稀だろう。夫婦なら、死亡保険金の受取人を夫婦の一方にして契約するパターンが多いからだ。しかし、子供までそれを知っているかとなると、ちょっと疑問。まして、まだ幼い子供なら知るよしもない。阪神・淡路大震災のように大規模な地震が起きた場合には、たいへん不幸にして夫婦二人とも亡くなることもある。一家そろって亡くなるというケースも考えられるだろう。生命保険では、たとえば被保険者(生命保険の対象者I加入者)である夫と、死亡保険金の受取人である妻がそろって亡くなった場合、妻の法定相続人がその死亡保険金を受け取る権利を相続することになっている。つまり子供がいれば、当然その子供が法定相続人だから、夫(父親)が加入していた生命保険の死亡保険金は子供が受け取ることになる。仮に、子供も一緒に亡くなった場合は妻の親が受取人に、妻の親がすでにいなければ夫の方の親が受取人に・・・。というように、ちょうど相続の場合の法定相続人が決まる順序で保険金の受取人も決まってくる。